趣味を増やそう♪(石鹸編)

ブログの名前を「アルガルヴェの風」と付けているのに、なぜ、ドメイン名は、mimosasoap?

最初は、石鹸についてのブログを作ろうと思い、mimosasoap のドメインを購入・取得していました。そして、ポルトガルに移り、ポルトガルライフのブログをはじめようと、取り急ぎ、使い始めたのが、この古いドメイン。それが、今に至っています・・💦

石鹸作りをスタートしたのは、Covid-19 でロックダウン規制などがあった、2020年7月、シンガポールにて。

シンガポール政府が大変厳しく、人に会うことも、自宅に人を招くことすらできなくなり、家で楽しめる趣味を・・と、インターネットで探していたところ、石鹸作りにめぐり合いました。

最初は、グリセリンソープという、予め出来上がった石鹸の素地をもとに、デザイン石鹸を作ることからスタート。

友人で、デコロールケーキ(デザインロールケーキ)の第一人者として活躍されている由仁葉先生(インスタグラム: https://www.instagram.com/yuni_sweets/)に、こんなに素敵なピアノデザインのサプライズケーキを頂いた時、石鹸でもこのようなデザインソープできたらいいな~と、まずは単純に思ったのです。

デザインもすべて自分でされる由仁葉先生、ピアノ好きな私に、心込めて作って下さった♪

でも、実際に、石鹸に応用すると、大変難しい!洗浄目的という性質上、絵の具を使うわけにもいかないから、粉末の顔料などを水に溶いて使うわけですが、パウダーの粒子が荒くて、石鹼液にすぐに流れ込んでしまったり、なかなか大変。

ハートとミモザの花デザインで試しましたが・・うーん・・

そういう中、シンガポールの石鹸スクールで、ナチュラル石鹸作り(低温で素材を損ねず作るCold Process Soap) のクラスがあるのを知り、受講してみることに。

前述のグリセリンソープは、デザインには向いているけど、100パーセントナチュラルではないのに比べ、コールドプロセスソープは、ナチュラルな材料を使って作るから、洗顔ソープとしても使えます。

問題は、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)という劇物を加えるから(加える油との化学反応で、塩になります。石鹸は、化学的には、塩なんだそうな。)シンガポールの厳しい法律では、自宅はおろか、シティーエリアで扱うことができないそうで、工業地帯にあるスクールに行かないと作ることができませんでした。

シンガポールのスクールで習った、クレイ入り石鹸。香りはベルガモット。
桜の香りの桜クレイ石鹸。塩漬け桜、香りの桜エッセンシャルオイルは、日本で購入。

シンガポールでの石鹸コンテストにも出品トライ。テーマは、ナショナルデー。マーライン親子をモチーフに。

こちらは、シンガポールのカワウソ親子のマンゴスチンソープ。美白効果もあるという?マンゴスチン入り

シンガポールでのロックダウン中にいろいろ学んだ石鹸作り、ポルトガルでも大好きな趣味として、続けています。

ケーキ作りみたい。作成中、加えるエッセンシャルオイルの香りに、本当に癒されます。

湿度も高く、自宅で作ることが許されなかったシンガポールに比べ、乾燥していて、自宅で気軽に作れるポルトガル。

ポルトガルでは、乾燥シーズンの春~夏は、石鹸作りに最適です!乾燥気候は、石鹸作りにはよくても、肌にはよくないですが・・💦

これから、時々、石鹸のこともブログ書いていこうと思います。


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